おはようございます。時間が大分経ってしまいましたが、前回は認知の限界のメカニズムとそれを克服・応用することによってもたらされる可能性についてご説明しました。本日以降は期待を告げる前に必要な事を何点か挙げてご説明したいと思います。

まず、当り前ですが面談相手に期待を告げるからにはその相手自身に期待を持っていないといけません。例えば部員が30人の吹奏楽部だったとしたら30人分、30通りの期待を持つところから始まります。現状はいかがでしょうか?生徒さんそれぞれに期待を描けていますでしょうか?

期待とは「こうなってほしいという結果」ですので一概にこういう期待が良いとか悪いとかいうものは特にありません。むしろとても大事なのが「なぜならば….」というその【期待の理由】です。相手が共感できない理由で的外れな期待を告げてもそれは全く効果がありません。【期待とその理由】は日頃からつぶさに本人の行動や希望や特性(長所・短所・特技など)を観察した上のものである必要があるのです。

こうなると月並みな表現になりますが「いかに生徒さん一人一人に向き合っているか?」ということがやはり問われてきます。しかし生徒さんが10人くらいであればまだしも、30人を超えてくると実際問題それはとても大変な作業になると思います。私もセールスマネージャー時代1人で24人の部下をマネージメントした事がありますが、その際は完全にキャパオーバーでした。15人までが限界と当時感じた記憶があります。

では人数が多い場合どのようにするのが良いのか?については明日ご提案したいと思います。