おはようございます。直接の流れからは外れますが全体の目標の必要性やその立て方についてご説明したいと思います。前回「【出来たらいいな】といったようなスローガン的な目標は達成しない」と申し上げました。しかし誤解無きよう申し上げますが、「だからそれは【悪い目標】だ」という訳ではありません。「例え達成できそうもない高い目標であったとしてもそこに向かって生徒が頑張るプロセスにこそ学校教育としての意味がある」という考え方があると思います。その考え方に関しては正にその通りであると思いますし、私自身100%同意します。私もプロセスにこそ意味があると思っています。
私が申し上げているのは「もし本当に達成したいと思っているならば」という前置きがあった上でのお話です。立てた全体目標を本当に達成したいと思っているのであれば、スローガンや願望だけでなくそこに至るまでのプロセスをイメージに落とし込む必要があるのです。そうしませんと以前このブログでも触れましたが「コンフォートゾーン」から抜け出ることは出来ません。人間は生理的に【昨日と同じ自分】であり続けようとします。体温然り、体重然りです。イメージに関しても同様です。明日からいきなり違う自分になる事は自然には出来ません。何らかの変化を与えない限り無理なのです。
その辺りの実例について明日実体験をご紹介したいと思います。宜しくお願いします。