おはようございます。面談の4つめの目的の「目標とアクションプランを自分の口で言わせる」パートに入りますが、その為の大事なポイントで本人がその目標を自分の願望として達成したい(want to)と思ってもらう事が大事であると述べました。今日はそのために必要なスタンスをまずお話しします。
基本スタンス
【主役はあなた(面談相手・生徒) 私(面談者・指導者)は応援者】
この立場を貫いて下さい。勿論学校生活全てでこの立場を取り続けるのは難しいでしょう。しかし、少なくともこの面談の流れの中では面談相手の生徒さんにはその様に感じさせる必要があります。そうしませんと結局相手(指導者)の顔色を伺った上での「言わされた目標とアクションプラン」に行きついてしまう事になります。折角1~3の目的。つまり生徒さんが委縮せずに、自分の頭で考え原因究明を行い、尚且つ指導者が期待を告げたことにより真のモチベーションが高まっている。といったところまで成就しているのであれば、あと一歩「私はこれをやりたい!やり切りたい!」という願望の目標を言語化させて頂きたいのです。これを引き出せれば面談は大成功です!
この本音の目標とアクションプランが出てきたら是非このように言ってあげて下さい。「いいね~!素晴らしいじゃない!是非それをやろうよ!私はそれを全力で応援するよ!」 このやり取りが出来れば面談は完了です。明日からはその個人の目標の達成の為応援してあげて下さい。
基本的なスタンスは以上ですが、具体的にどのようなやりとりで進めるかは明日以降順次ご説明していきますね!