久々の投稿になってしまいました。三連休中日の午後ご招待いただきまして演奏会に行って参りました!
あさがおホルンアンサンブル第5回目の演奏会でした。神奈川大学吹奏楽部OBが中心の9名のホルンセクションのみのアンサンブル演奏会です。私もトロンボーンパートのみの演奏会を開催した経験があり(だいぶ昔ですが…)、一つの演奏会を単独パートで完結する難しさ(例えば曲数、長さ、スタミナ、聞き映えなどなど)は理解してますので正直「結構難しいだろうな~」という先入観はありました。しかし新時代の吹奏楽指導法の監修をお願いした渓さんご自身がステージに立つという事でとても楽しみに会場入りしました。
演奏が始まってすぐに感じたのはトゥッティーの響きの美しさです!ホルンという楽器の特性上どうしてもソロになった場合の音の立ち上がりの不安定さや、又高音が正確に当たりにくいといった現象は感じましたが、全体がハーモニーを奏でる際の響きはとにかく美しく聴衆を魅了していました。ハーモニーを奏でる際個々の音程が正確なだけでなく、バランスにも気を配り響きを丁寧に作り上げている感じです。加えて低音パートの豊かな響きが一層サウンドを気持ちの良いものにしています。これは吹いている人もさぞかし気持ち良いだろうな~と感じました。
プログラムも個人的にも懐かしいフリッパリーあり、ヘンデルあり、そしてメインは魔弾の射手という豪華プログラムでした。とても良い時間を過ごさせて頂きました!来年以降も是非お邪魔したいと思います。メンバーの皆さん有難うございました!個人的には渓さんが「ほら!上のパート!外してないでしっかり吹けよ!(笑)」って感じで気持ち良さそうにペダルトーンを吹いている光景が印象的でした(笑)。