昨年は本の執筆、会社の卒業、出版、そしてブログの開始、会社登記、事業の立ち上げ、そして開業と目まぐるしい展開の1年間でした。本年はこのブログも腰を落ち着けてもう少し更新頻度も上げて本格化していきたいと思います。皆様昨年同様本年も宜しくお願い致します。
この1か月以上アイドリングトークの各論を述べておりましたので、簡単にまとめを致します。拙著「新時代の吹奏楽指導法」の出版後も環境は変化してきており、いよいよ文科省も休日その他の部活動の活動のガイドラインを打ち出してきました。今まで以上に練習に避ける時間は短くなり効率的な練習が求められてきています。演奏者自身が「どうやって上手になるか?」を考えられるかどうかが今後の成否の鍵の一つではないかと思っています。
いわば「吹かされる」という環境から「自ら演奏する」という能動性が必要になってくるのですが、その為にはどうしても本人が委縮せずに自らの頭で考え、発言し実行するサイクルが必要な為、個人面談という場を設けて一つの機会にしていただいたらどうだろうか?という想いから各論に至りました。勿論例に挙げましたのはセールス現場でのノウハウでしたのでアレンジは必要かもしれませんが、NLPの3人の天才セラピストの様に生徒さんの心を開き本音を聞ける先生が、ひょっとしたら今後の一つの成功した指導者像になるかもしれませんよね。
本年も業界外ならではの視点からという立場で随時コメントして参りますのでお付き合いの程宜しくお願い致します。もう少し「同質化」について触れ、そろそろ個人面談は終わりにしようと思います。宜しくお願い致します。