おはようございます。本題に戻ります。 ここ数回「部長って何をする人?」というテーマでお話をしてきました。念のための確認ではありますが、ここでは「部長の仕事」ではなく「部長の役割」についてお話をしてきています。大丈夫ですよね? それこそ仕事は先輩部長からの引継ぎなどでキッチリとこなしている部長さんがほとんでしょうし、改めてその部分について私がどうこう申し上げる筋合いのものでもないと思っております。

問題は「何故その仕事を部長がやるの?」という視点でとらえた場合、その理由がスッと出てくるか?ということです。この理由に当たる部分が「部長の役割」に該当するのです。上記の質問に対し「この仕事は部長の仕事です。何故ならば部長の役割は〇〇〇だからです。」こういった回答内容であれば役割が明確になっていると理解して問題ないと思います。

さて、その部長さんの役割ですがこれは組織によって当然違いが出ると思います。規模や考え方や伝統などもあるでしょう。ここでは一例を取って一つの提案が出来ればと思います。

【例】 部員数が約40人。現在置いている役職は部長、副部長、各楽器ごとのパートリーダー、 

このような組織の場合で部長の役割を見ていきたいと思います。皆様の組織ではいかがでしょうか?まずは現状に照らし合わせて確認頂くと良いかと思います。

明日以降一つの提案をしますがあくまでも一例です。それよりもこういった機会で役割を確認し明確にするという行為がとても身になるものかと思います。又お付き合い下さい。