おはようございます。進め方の流れは昨日の通りです。本日はその際のポイントについて再掲載します。以下の通りです。

本題に戻ります。先日私が実際に行っていた面談の流れとポイントをご紹介しましたが、大事なところですのでその「狙いとゴール」について再びここでまとめてみます。箇条書きでまとめますと…

1:面談相手(部下・生徒)が委縮しない事

2:相手が自分の頭できちんと考える事

3:相手本人が上司(先生)や周りから期待されているということを自覚する事

4:目標とアクションプランを自分の口で言わせる事

以上4つの点を効果的にクリアする為に聞き役に徹し、褒めながら意見を引き出すのです。次回以降1~4について個別にクリアするポイントと具体例をご紹介していきます。

全体的には2,4あたりが難しいかと思います。特に面談相手が生徒さんで学年が低い場合などは自分の意見がまだ無く回答が得られないことが予想されます。もっともこの事例は【ビジネスマン相手のコーチング】ですので、生徒さんの学年が低い場合などは【ティーチング】から引き上げてあげる必要がありますし、手間もかかると思ます。ただしある程度の導きは必要であると思ますが、最終的には「自分の事を自分で考える」習慣をつけさせてあげて頂きたいなとは思っております。

以上、再掲載分でした。 上記のポイントについて留意しながら昨日の段取りで進めていただければと思います。最初から完璧にはいかないとは思いますがすくなくともこの4つのポイントを意識して頂くだけでも面談の効果を飛躍的に上げることが出来ます。とにかくスタートすることです。面談前とは別人のような明るい、やる気に満ちた表情の生徒さんを見ることが出来ると思いますよ。