今週の21日の春分の日は奈良県の学校にお邪魔しました。前回の宮城同様日帰りの強行軍でしたが今回も私自身とても勉強になった一日でした。すみません、今回は駅の画像すらありません…どうもこういうのに慣れてなくて…つい撮影するの忘れてしまうんですよね…次回はきちんと撮ります!
今回お邪魔しましたのは奈良県立生駒高校の吹奏楽部です。昨年現在の顧問の石光先生が赴任されていきなり県大会で金賞!県代表まであと一歩!というところまで一気に上り詰めた学校です。石光先生は前任校では関西大会金賞受賞し全国大会まであと少しという所まで行った実績があり、その練習方法などを伺うもとにかく細部にわたるまで工夫がみられるアイデアマンです。2時間ほどインタビューさせて頂きましたが練習の内容からその考え方、教育に対するスタンスなどすべてが勉強になり同時に貴重な財産になりました。石光先生本当にお世話になりました。
リーダーの生徒さん達にもお時間を頂きインタビューさせて頂きましたが、次なる目標に対してスケジュール他綿密に計画しており「これは結果が出る!」と確信できる頼もしい行動力でした。貴重な練習時間の中有難うございました!
演奏は例えば金管楽器群もリップスラーの基礎演習をふんだんに取り入れており、その効果でとても豊かなサウンドのバンドです。基礎合奏練習のスケールからハーモニーを聞いただけで基礎力の高さが伝わってきます。音程なども少し気になるところを先生がピックアップして指摘していくとすぐに修正され純度の高いハーモニーに昇華します。曲もオリジナルの楽譜に音型を意図的に変更してリズムの精度を上げる。ここでもアイデアの練習でした。考える先生も凄いが、すぐに順応して変型版を演奏できる生徒さんも凄い!と感心しきりでした。
細かいアイデアの数々をここでご紹介できないのがとても残念ですが、又機会があれば是非お邪魔して教えを乞いたいと思いました。石光先生、生徒の皆様本当に有難うございました!