本のあとがきにも書きましたが、18年間勤務した生命保険会社を退職して、今後は福祉事業の会社の代表として、そしてこの音楽指導活動の個人事業主として歩みだすことになりました。
実は5年位前から「いつかは音楽指導の世界に行きたい」とおぼろげながらに思っていたのですが、今回間違いなくこの出版が私の背中を押してくれました。8月上旬にその旨を上司に伝えたのですが、その切り出した時の彼の表情は今でも覚えています。正に絶句し目を丸くして「マジですか..?」と。しかしその話し合いの終わりには「石川さんが前向きに下した決断なので応援します」と言ってもらったんです。改めて本当にいい会社といい方々に恵まれて自分は仕事をしていたのだな〜と改めて感謝したのを覚えています。
そして本日が最終日。夕方荷物を整理して皆と挨拶の握手をしてお別れしました。皆さん本当に口々に激励のお言葉を頂き、私の親友であり尊敬するマネージャーの先輩は握手の手を放さず私の目を見ながら名残惜しいとずっれ言ってくれていました。一気にこみ上げるものがあり。あと3秒握っていたら確実に泣いてしまうと思ったので、お礼を言ってお別れしました。まさか会社を去る時にこんな気持ちになるなんて想像もしていませんでした。本当に恵まれた環境で仕事をさせてもらっていたんだな〜と改めて感謝でした!
改めてプルデンシャル生命保険の皆様、本当に18年間お世話になりました!